BUILDING SHOUSEIMARU
丸竹水産商店所属 10トン級伊勢湾型底曳き漁船
 building by Phillip Bowker/製作 フィリップ・ボウカー
 フィリップ氏の個人ホームページ/カークリーズ・モデルボートクラブ
 

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製作報告7月29日

船体の合板貼付け作業の様子。
船首の曲線を出すためには、幅1センチ・厚さ0.8ミリの板の細切りを使用します。既に2枚ほど重ねてありますが、最終的には4枚ほど重ねます。

I am planking the hull in plywood and to get the curves at the bow I am using strips about 1 cm wide by 0.8millimetres thick, so far I have used 2 layers but will have 4 layers in total.

製作報告9月30日

船台から離されたショーセイマルの
船体を持つジョン・ハリルド氏。


フィリップさんからはかなり前に、製作経過の画像をお送りいただいていたのですが、やっとHPにアップすることが出来ました。
船体はこれまで、船台に固定されていましたが、板の貼り付けが完了して、取り外されました。
船底。船の底を洗う際に見るのと、本当にそっくりです。船体中央部のふくらみがエンジンを取り付ける部分になります。そこからプロペラシャフトが伸びるスタンチューブは、省略されているのか、板切れ一枚になっています。まだ、ラジオコントロールによるモーターライズにするのか、ディスプレイにするのか聞いていませんでしたが、この分だと、ひょっとするとRCかもしれません。
甲板を貼り付ける前の、船体。日本漁船らしいスマートな船体です。
ウチの船も結構良いカタチしてるんだな〜と思わせられます。

実際、ウチの船は、他所のに比べると、僅かながら船体が細く、横波でよく揺れると言う欠点がある一方で、同じ馬力のエンジンだとスピードがやや速いのです。これはヤバイ場所に漁に行った際に、たいへん重要な意味を持ち、少々横波で揺れることなど全く問題になりません。
これから甲板や操舵室の製作にかかります。
お楽しみに。

またフィリップ氏から連絡がはいりましたら、このホームページに掲載していきます。
日本漁船がイングランド人モデラーの手によってどのようにモデル化されるのか、今後の進展にどうぞご期待ください。

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